植物性堆肥「里山のめぐみ」を使った野菜づくり
五嶋農場(五嶋 義久さん)
24年ほど前から家庭菜園で有機栽培の野菜を育て、民間会社を退職後は本格的に畑を広げて、野菜の出荷を始めたという五嶋さん。現在は農家として約30アールほどの畑で、各種野菜を栽培中です。
野菜づくりのこだわりは、草チップ、もみがら、米ぬか、近隣の里山から集めた落ち葉を使って作られた、植物性堆肥「里山のめぐみ」。すべて小川町で調達できる資材が原料です。この堆肥を生産している小川堆肥組合の主メンバーでもある五嶋さんは、里山整備や堆肥製造の切り返し、袋詰め、在庫管理など、あらゆる作業を、同じく農業をしている仲間とともに行っています。有機栽培の畑に使用する肥料を試行錯誤した結果、この「里山のめぐみ」だけを使って土づくりをすることになったそう(鶏糞や牛糞などの動物性肥料を使用しない)。「自分が美味しい野菜を作ることで、里山のめぐみだけをつかって野菜が充分できるということを証明したい」と語ってくださいました。
五嶋さんのお野菜を買うなら
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小川町農産物直売所
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(不定期)道の駅おがわまち