和紙のふるさと 小川町

小川町観光協会

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栗原ファーム

 

お客さんと共に作る
顔の見える農業を

 

 栗原ファーム(栗原 幸二さん)

 

 はつらつとした語り口が印象的な「栗原ファーム」の三代目、栗原幸二さんが就農したのは定年退職後。「昔から親父を手伝っていたとはいえ、まだまだ新参者」と謙遜されるも、一年目に町の農業祭に出品したブロッコリーが金賞を受賞。JA小川農産物生産直売組合の副組合長として、作物の生産だけでなく届け方にこだわり、これまでにない「顔の見える農業」を推進している。

 

 その試みの一つが、使われていない田んぼをヒマワリ畑として蘇らせ、来訪客にトウモロコシを収穫し、味わってもらう体験イベント。地域内外の人たちが気軽に集まり、共に町の風景をつくる。そんな交流の広がりに期待を寄せ、来年も種まきや収穫の企画を予定している。「僕も数年前までは消費者の側だったからね。お客さんと一緒に楽しみながら、小川町ならではの農業を発信したい」

 

栗原さんのお野菜・お米を買うなら

  • JA直売所 など