和紙のふるさと 小川町

小川町観光協会

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黒粒や

 

現役60年のベテラン農家
自慢の土で栄養満点の古代米を育む

 

 黒粒や(関口 五郎さん)

 

 「こうやって元気でいられるのは、仕事のおかげですよ」。妻の敏子さんの実家が営んできた農家の15代目として、80歳を越えた今もコシヒカリと古代米を栽培し、現役の大工としても仕事に精を出す関口さん。もみ殻や牛糞、木のチップを混ぜ込み、20年かけて育て上げた土は、多様な微生物が生きづく豊かな土壌として、町のBIO認証を取得した。

 

 古くからお祝いの席で重宝されてきた黒米は、「ポリフェノールがたっぷりで、お米一合にスプーン一杯ほど混ぜて食べると健康にいいんです」と関口さん。料理上手な敏子さんが、自家製の胡麻に塩と砂糖を加えて作る黒米100%のぼたもちも絶品で、もっちりとした黒米の味わい深さを胡麻の香ばしい風味が引き立てる。3年前からは緑米も植え始め、「穂が出る瞬間がとても綺麗なんです。収穫が一番の喜びですね」と朗らかに笑う。

 

 関口さんのお米やぼたもちを買うなら

  • 道の駅おがわまち

  • JA直売所